Nightapollon’s diary

元のブログが行方不明になり作り直します。時にディープな事を言いますがスルー(見逃)してください。

宗教・思潮

雑記シリーズ②(事大を読み解く)

相模原事件の新事実系な記事を読みました。 まぁ、感想といえば「どこも似たり寄ったり」な感じがしました。 大昔、援助の仕事をしたことがあります。 支援者もある程度狂わなければやってらんないところがあり、業の深い仕事に思いました。 スケジュールと…

貧乏自慢としてのマイノリティ(あるいは雑記)

「強い弱者」という言葉があります。 弱さで上手く世の中を渡っていけるという事です。 弱さのワードといいますか、それも流行りというものがあり、少し前からは「性的」な少数者だったりします。 疾病利得という弱さこそ勝つ!みたいな老子の言葉がしみじみ…

知の巨塔が亡くなられた(その他)

私の昼は握り飯か値引きの弁当です。 持ち運びが下手糞。 ¥150の牛丼です。 チェーン店ですら¥300を行ったり来たりしているのではないでしょうか? 職人気質がよく、カップ焼きそばを2つとか金欠でいきますけど、常食はさすがに見ている方も、何かイヤな予…

機能主義的見方(あるいは能力?)

スペクトラムでも、運や隠れた才覚が活かされないと話にならない・・・という話題を見ました。 改めてフツーとは何なんでしょう? サラリーマンのことでしょうか? 家や家族を持てて、並な生活ができることでしょうか? しかし、私の見た話題というのは的を得て…

日々のこと⑦

今度はちゃんと⑦です。 きちんとしていないとこれが出版大手ならクビです。 サポートはあるのでしょうけど、毎度毎度ならその場はピナツボ火山になるでしょう。 COVIDもワクチンがあれば収束に向かいます。 早めに打って五輪反対を叫ぶのが賢明ですが、五輪…

日々のこと(その⑥)

「⑥」かどうか本人でさえ分かっておりません。 しかし、発達障害という言葉は暗に定着した感じがあります。 たぶん、粗雑に言えば「訳のわからないヤツ」へのレッテル貼りではないか?と私は邪推・妄想をしていますが、スペクトラムからすると、人間はどこか…

まともなのは誰か(牧師、閉鎖に入るを読んだ)

ツイッタにも挙げましたが 沼田和也氏の力作。 病いを個人のものと、世の中とのものと見る方法があります。 これは、どちらがいけないのではなく関連しあっていまの、まともさや病い、おかしさができるという・・・詰まるところそういうものです。 本書ではプレ…

治安・世の中・生き方

雨宮さんの記事を読んだ。 そういえば、その通りのことが書いてある。 ツイッタの誹謗中傷など、他人のアカウントで嫌になるほど見て来た。 ツイッタが始まったときはみなオドオドしながら、やっていた感じがあった。 慣れというのは恐ろしいもので、SNSコミ…

努力論(あるいは報われる事とは?)

心理学者の某氏は「人間は誰もがどんな時にも必死に生きているのだ」と名言している。 上を見れば仕方ないし下を見ても絶望的になる。 何故か上手くいかないなどは、生きていれば幾らでもあるし、果たして…負けることが生きていくこと何じゃないか?と思うこ…

強さも弱さも

この歳になると色んな事が阿呆みたいに思えてきます。 学校などは昔の科挙ですし、世の中への選別装置でもあります。 あるいは、世の中はの縮図ともいえます。 また、世の中に出ても学校の延長と思えるのは仕事などしていては分かりますし、坂口さんは会社な…

居ないものをイメージするとは?

内田さんは六芸のうち「礼」は作法だけでなく、居ないものへの作法と言っています。 たとえば、これまで亡くなっていった者と言うのは語りません。 第六感の鈍い私などは分かりませんし、イメージしながら、亡くなっていった者へは慎重な扱いをするしかあり…

「島の人達は人の話を聞かない」を読む

この前、紀伊國屋書店で森川さんの本を手に入れました。 パッと見ではとんでもないタイトルだ。 フィールドワークや池袋での困窮者へのヘルプ、執筆活動、診察室など、かなり精力的に動かれているのだと感じました。 この後に書かれるオープンダイアローグの…

定型としての不条理(精神編)

理想主義というのは現実の些細なことを拡大解釈してみることがあります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子供の不登校にしても、クラスで3-4人いる計算なら、それ以外は上手くいっているのだから、少ない数はとりあえず見ないようにしよう、となります。 経営…

結論ありきな話(野暮話)②

カフカなどはどこに行こうとしていたのでしょう? また、チエホフなども観る限りは現実のどこにも行けなさから、悟性を感じさせる言葉を小説のあちこちに散りばめています。 現実というのは、死ぬまでどこにもいけませんし、出られません。 いや、死んでも分…

結論ありきな話(野暮話)

まぁ、それは道理でしょ?みたいな話についていけない私が居ます。 世の中には「陽キャ」と「陰キャ」というのがいるらしいですが、バロメーターからしたら、私などは陰キャの果の果て・・・僻地に居るようなものです。 ・陽キャ→旧ネアカ ・陰キャ→旧ネクラ い…

オープンダイアローグ(森川氏の場合)

森川さんのオープンダイアローグを読ましてもらいました。 印象的要約はツイッタの通り。 もっと短く要約すれば、時間を決めてみんなの前で患者の印象を述べることです。 ・ルールは患者が居ない時話さない。 ・対話をする。 ・目線は対人間 …などが、特徴的…

世の中のことアレコレ②

相模原の話しがでたのでついでに… 被告は発達障害という意見があります。 だれも彼も発達障害というのはレッテル貼りのような気もしなくはないけど、事情がハッキリすれば落ち着くという心理効果があるようです。 また、単なるおっちょこちょいも発達障害に…

刑務所の本(奈良の場合)

さて、先ほどの通り寮さんの本について述べます。要約はツイッタの通りです。 内容に比べれば私の意見など偽善そのものです。 舞台は奈良少年院。 詩の先生を寮さんは任されます。最初は怖がっていたようですが、歴史ある建物を見て考えが変わり受け持つ事に…

生きる術は多い方がいい

何事でも知らないより知っていた方がいいです。 問題はその内容がどれだけ熟れているかで、変化しやすい物ごとでは「私」が変化に付いていくようになり、受け身になってしまいます。 変化は即興性であり、即興の起こし方は教えてくれます。 私が学生の頃、周…

個人的な祈り(スピリチュアリズム)

スピリチュアリズムというのは霊的とか直感的とか、感じやすいなどのイメージがあり、ややもすれば綺麗に聞こえますが、注意しなければいけません。 あの河合氏ですら戦後、これからは科学でいかなくてはいけないと言っていましたが、反動があったのか心的な…

戦後世代から離れて

事件や事故は何を物語るのでしょう? 個人的なそれらは個人として処理されますが、たとえば震災や地震などは、ひとつの現象が起こった!として共有されます。 ただ、印象は究極的には個人のものになるのでしょう。感受性は個人個人で違いますから、ダメージ…

お坊さんの本を読む②(連想編)

しつこくお坊さんの本を読んでいます。 連想編です。 宗教学、キリスト教、イスラム教、もちろん仏教など、様々な科学も取り入れて解説しているので、可能性やイメージが膨らみます。 しかし、仏教も元はバラモン教から派生したと言われますから、当時は新興…

帰り道の随想(自宅界隈編)

小岩駅に降り立つ。 そう言えば読む本が切れていたのを思い出す。 帰りに古書店に寄ろうと考えた。 「住み良いまち7位」 と、垂れ幕が下がっていた。 「住めば都」ではないが、住みよさは「時間帯」ではないか?と最近そう思うようになった。 朝夕の通勤時間…

お坊さんの本を読む

ゲンユウさんの本を読んでいます。 仏教教義を一般化して分かりやすく説明しています。 私も出来ていないもので、仏教書には過去何回かお世話になりました。 中村氏の本などは専門書なので、わかっちゃいるけど、それは現実どのシーンにあたるのか見えてきま…

(危ない人が)宗教性を語る

坂口某などは、自分がホントのことを言うから政治にいけない(あるいはいけない)という。 正直は殺されると、ホントか嘘か分からないことをいいます。 しかし、ホントのところがあるのでしょう。 分かっているけどできないというのがこの世にはあります。 で…

可能な時代か

新薬特許の世界は凄まじい。 海外を見れば、論文を先に出した、学会発表したを先に言わないとカネにならない。 先へ先への世界だ。 あのマカでさえ・・・先住民がのどかに使っていた秘薬ですら、成分シーケンスされ、特許の対象になる。 後手に回るのはこの国だ…