飯から始まるという事(潮干狩り調理編)
(o´д`o)「疲れました」
銭を稼ぐというのは大事ですが、もっとラクな・・・というか、興味本位で出来ることはないでしょうか?
むかしは、そんなこというと「大人になれ!」とか「世の中を知らない」と言われましたが、いまは金を稼ぐ=生活に強く、固く結びついていますから、大人?世の中?な感じで生きるのも分からなくありません。
《妄想をダラダラ述べます。潮干狩りその後を知りたいなら飛ばしてください》
というか、別に大人にならなくとも、世の中を知らなくても、仕事などできるし、するものだというのが分かってしまった時代ですから、何のための仕事か?を鷲田さんの本を読んで、熟考せねばなりません。
U師匠などは小集団を維持するためのコミティ、共同体の維持として、働くというのを挙げていますが、これほど自由に…そして、奪いもできる時代ですから、中有としての共同体は如何に中庸を保たせるのが難しいか?とも言えます。
管理体制が行き過ぎれば軍隊のようになるのは、余程勉強をして、歴史を知って気をつけなければなりませんが、文化はナチュラルとして、そういう流れになるなら、河口から先は残酷なモノが待ち受けているのではあるまいか?
《本編》
さて、先日の嵐の幕張からの成果を始末します。
どうも嫌な予感がしていました。
貝が水管を出していなかったものですから、砂が取れているかどうか?不安です。
とりあえず、アサリ、シオフキ、小ホンビノスを酒蒸しにしていきます。
ボイルドシオフキ。
まぁ、シオフキへ完璧な砂出しを求める方が酷な話です。
味見の段階で砂を多少持っていますから、仕方ない。
アサリ、ホンビノスの酒蒸しとシオフキの刺身。
( ´•ω•` )「・・・」
アサリで砂持っていました。
これはダメです。
シオフキの砂出しの要領で砂を処理します。
フリル(外套膜)を捲り、こびりついた砂を洗っていきます。
(´-ω-)「・・・」
多少は良くなりましたが、小料理屋で出すなら失格です。
たとえば…砂出しが失敗したら、女将はどうするでしょう?
幸い、先日の袖ヶ浦で残っていた磯ものが冷凍してありましたから、湯で解凍して出せるかもしれません。
食べる側はアサリよりは得した感じになるでしょうし。
機転を効かせることが大事です(-人-)ゴチソウサマ