妖精の住む街を通り帰る(アキバ編)
※超常現象やオカルトな話ではありません。
昼飯の絵を挙げて、行き帰りの道を今更ながらに紹介して、貧乏臭い生活をタラタラ喋り、いつもながらの話をします・・・というか、それくらいしかできません。
解凍天丼¥150。
もちろん、お値引後の価格です。
テンヤとか、どっかの定食すら高いと思う私です。
1度・・・いや、数度は都内出張に出掛けますが、都内は美味そうな店で溢れかえっています。
逆を言えば激戦区であって、相手のことまで構っていられない、まさに「生き馬の目を抜く」ところでもあります。
よく、地方で溢れた者が都会で成功する話しがありますが、これも状況や運によりけりでしょう。
むしろ、コネクションから都市にたまたま入れた!とか、縁者ツテによって上手くいった!とか、あとは仲間内で裏口入学みたいな入り方があるのかもしれない。
都市に出て失敗して、地方に逃れるのを「都落ち」とも言います。
パリッとしたヴィジネスマンやキャリアレディなどは、表面上は爽やかにしていますが、内奥ではどす黒いものが、蠢いているのかもしれない。
「生命」すらも利用価値としてしまう、ウラオモテが見え隠れする・・・ここは欲望渦巻く娑婆の魔界です。
┐(´д`)┌
私が今更ながらこんなこと言うのも野暮すぎます。
古今東西、宮勤めなどには残酷な伝説や昔話が付き物ですし、やったやられたなどの、侠○顔負けのやり取りがミックスされているのです。
むしろ、侠○などもツールにされている。
こう書くと身も蓋もないですが、識者などは今の現状の悪さを嘆きますが、実は悪さが発覚した、もともと悪いと言うのが分かったからこうなったとも言えます。
人間や文化の本質は昔話や伝説に残り、宿りますから、アーキタイプとしての「酷さ」は変わっていない分、酷さが出易くなっただけではないでしょうか?
いままでは、後ろや裏、闇という所で蠢くものが、表でも居られるようになった。
外見上は爽やかでも、存在自体が酷い!ということもなくはない。
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一駅分歩きます。
あちらは、妖精さんが棲むまち。
秋葉原は台東区ですが、駅が千代田区ですので、家電からアニメから、千代田区の一人勝ちです。
神田川。
酷い匂いが立ち込めます。
暗渠、明渠に関わらず、(重要)都市河川の浄化処理能力が、50年以上前と余り変わらないような感じがします。
道頓堀レベル?
アオコの塊やよく分からない藻の浮遊物が流れていきます。
橋梁や橋詰などの石組は昔のものでしょうけど、味が出てきました。
私は何も萌えに来たわけではありません。
安い古書を仕入れに遥々やって来たのです。
なお、神保町という手もありますが、1箇所でそこそこ揃うなら、BOOK・OFFが手っ取り早いです。
実に誘惑的です。
街の造りがすでに妖しく、精を盗る妖精の住処のようです。
イラストレーターもすでに飽和状態ですし、アキバに行かなくてもネットで流せますから、妖精の妖気に狩られなくても、画面から出るテレパシーで影響されるのです。
また、リア充でもYouTuberは飽和状態ですから、次の流行りは一体なんでしょう?