心理四方山話
印象や考えを述べるというのが難しい時代になりました。
もちろん、外向きや内向きの言葉として使い分けるのでしょうが、SNSなどを見る限りは揚げ足取りや批判の言葉を良く見かけます。
なぜ、批判や揚げ足取りがあるのでしょう?
生きていて鬱憤の溜まっているのが多いのでしょうか。
よく、DVなどは1度許すとエスカレートすると言われますが、家庭内暴力なども同じ原理があり、人間はどうも暴力によりカタルシスを図っている部分があります。
許されるんならやる!というのでしょうか?
法律云々を出す前に、これは程度や加減の問題で、その人のセンスが問われるシーンでもあります。
でも、法律が出てくるレベルもありますから、重要なことに違いありません。
分かったことは、なにも閉鎖空間や2者の関係に籠るとハラスメントや虐待が起きやすいのです。
さらに、専門科はCOVID騒ぎによりマスクで表情が見えないから、匿名性となりハラスメントや暴力性が出やすくなるといいます。
しかし、人間というのは慣れたり、乗り越える存在です。
1度、大丈夫と学習したら繰り返すネズミの実験のような面があると思います。
イタチごっこではありませんがでしょう。また、感染症は手を替え品を替え現れる、ではありませんがそれに似た様なことがあるようです。
専門科は上手く行っていない人達を見ますから、世の中上手くいっていないのだろうと、言う見方になりがちです。
しかし、一方では・・・いや、多くは上手く言っているとすれば、既存の文化の「お楽しみ装置」で上手くカタルシスができているのでしょう。
もちろん、少数派がいけないというのではありません。
それなりの嬉しみが見付かればいいのですから、法に触れたり、極端に奇特なことをしなければよろしい。
ただ、その道は険しいよ!という意見もありまし、見つかるまでが難しいのです。