養老川河口へ(貝堀実践編)
さて、安い塩と百均の手鍬で頑張っていますが、
(´・ω・`)「・・・・・・」
何も居ません。
これはビンゴのマテ貝の穴。
これを露出するまで砂をかくのですが、他に穴すらないのはどういうことか?
あとで、常連さんに聞いたのですが、同じくいないとの事でした。
去年はマテ貝が沸いた当たり年だったのですが、今年は温度もいいし、今日の潮も○なのですが不思議といないのです。
ちなみに、江戸川などの河口のでもマテ貝がフィーバーなことが2年前ありましたが、去年は全くダメでした。
自然というのはわからないものです。
チゴガニ?
しかし、意外な成果はありました。
いや、こっちの方がむしろ喜ばしい。
爆弾サイズのハマグリ。
高級品です。
正直、私のような下々の者が触れていいのか躊躇われます。
ハマグリはいないわけではありませんが、運次第なところがありますからマテ貝やアサリ、ホンビノスなどよりは確実性はありません。
見つかればもちろん、嬉しいのですが「運」ですので、たくさん見つかった日には運尽きて交通事故にでも遭いそうで恐ろしいです。
深い所にはいない。
むしろ、指の関節2つ分でしょうか?
この深さで掘っていたので、見つかる時は見つかるようです。
浜をあちこち掘り返しました。実にお行儀が悪い。
養老川河口の景観が台無しです。
さて、2時間も経っていませんが…
指くらいのマテ貝。
・ハマグリ×5
・マテ貝×1
で、貧果かどうか際どいところです。
私のなかでは超高級食材ですから、貧果とは言えませんが。
海を浄化する牡蠣がいっぱい。
別名:素足殺しですから、せめてマリンシューズは必須となります。
明日は荒れ模様のようです。肌寒くなりましたので上がります。
ハマウド。
アシタバと見間違う有名な植物です。
大変エグく食べれたものではありません。
奄美の方では食用にされるようですが、彼らがタフなのか調理技術が高いのか。
アシタバとは違うムッとする臭さがある。
工業地帯をバックに五井まで戻ります。
行きはよいよい帰りが怖いのはこの事です。
臨海鉄道の汽笛が時々鳴ります。
昔ながらの馬力のあるディーゼル車が貨車を引いていきます。
輸送がトラックだけではないのが、実際に見ると分かります。
快速が遅れていました。
浜から駅まで走りで40分くらいです。
車なら楽ですがタクシーは個人的に引けます。
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帰ってきました。
改めてデカいです。
これを私が喰らっていいの?というサイズです。
これが割烹などで2粒出たら¥3,000は下らないでしょう。
3%食塩水を作り砂出しとデトックスをさせます。
場所が場所です。
木更津の漁師さんもアソコ大丈夫なのか?と心配するくらいです。
でも、採れれば喜ばしい。
2Lで塩60gですが、なぜか180gも入れる大ポカをしてしまいました。
普段から頭を使う仕事をしていないからでしょう。
これが、水族館なら左遷じゃ済まされない話しです。
果たして後日ちゃんと砂が抜けてるでしょうか?