養老川河口へ(マテ貝を探す旅)
大人というのは都合のつかない生き物です。
仕事や家事、雑事に追われて自分が生きるには世捨て人になるしかないような気がします。
そんななか貴重な一日ができたので、ちょっと遠出してきました。
内房を目指します。
総武快速も新車が入りつつあります。
今回は旧車両。
カメラの具合が悪いです。
新緑には遠いですが、養老渓谷への誘惑に負けそうです。
それにしても、勝浦、館山、鴨川などの遠方を目指すなら高速バスが便利でしょう。
五井駅からひたすら歩きます。
むかし養老川河口付近に市の釣り場がありましたが、いまは民間に任されたようです。
「オリジナルメーカー」
駅からは5km弱でしょうか?
バスがないので京葉工業地帯を海に向けて突っ切ります。
バイクでもいいですが、私の運動神経を考えるとイヤな予感しかしません。
ガスや有機化学などの油系製品の工場が目立ちます。高校化学2の分野ができれば、容易にここの予想はつくでしょう。
私にはちんぷんかんぷんでしたが。
エチレンガスなどは植物が使いますが要は要領です。エチレン、ポリプロピレンや液化酸素などのタンクがありますが、繊維や工業製品に向けてどこかで使うのでしょう。
化学の授業ではありません。
養老川河口は広大で江戸川や多摩川のように開けています。
貝堀をする人が見られましたが寒いでしょうに、海に浸かってやっています。
私も初春の潮干狩りを実施します。
目指すはマテ貝🐚
先日、幕張で不調のシオフキでしたが、今回は期待が大きいです。
マテ貝は住んでいる穴を手鍬などで露出させ塩を振り、マテ貝が出てきたところを引き出します。
ある意味、乙な楽しみ方と言えます。
カニやゴカイの穴もありますから、気をつけましょう。住人が違う。
今回は業スーの安い塩と百均の手鍬でいきます。
②へ続く。