今年一発目は幕張(山の幸編)
海岸線を後にし内陸に入ります。
千葉市は整ってますね。道も綺麗ですし建物・施設の維持管理がいい。
市内に県庁がありますから直(じか)です。
海浜幕張を過ぎ、AEON(旧カルフール)を過ぎ、オサレ(おしゃれ)な街を過ぎていきます。
幕張駅を超えると田舎道になります。
目指すは武石花見川あたりです。
まさに近郊田園地帯。
京葉道路が千葉方面に伸びます。
むかしは蘇我までしかなかったのが夢のようです。館山に向けて蘇我からR16をひたすらドンブラコドンブラコと南下するのです。
ハゼシーズンには混み合います。
あの、印旛沼からの美味い水が引かれていて、そのまま花見川として海浜幕張に抜けるのです。
果樹園(桑の実Ver.)
桑の種が零れ、子株、孫株が次々増えています。周りは休耕田や田んぼがあります。
ザリガニ採りのスポットでもあり、子供の遊び場です。
マムシは見たことありませんが、より強毒を持つヤマカガシは目撃例があります。
過去は違法作付地帯でした。
抵抗する元気が無くなったのかもしれませんし、地域ぐるみのパトロールが根治させたのかもしれません。
さて、何を探しましょう?
旬のノビル。
よもぎ、ギシギシ、せり、ツクシなどもありますが、目に付いたものを御縁とすればいいのです。
用水路には梅雨を過ぎれば蛭も出ますから注意。
いまは、ネギが安いです。
ネギの仲間は伸び盛りですから、ネギが安いはノビルが時期になります。
植物の植生を調べてみれば、同じ仲間が旬に当たりますから、季節ごとに何が旬か調べるのも乙でしょう。
ヒガンバナのようなお化けサイズのノビル。
ネギはユリ科に属しますが、中には毒を持つものもあららますから、ネットなり図書館なりで勉強して下さい。
アマドコロなどは、玄人でも毒草の類と時々間違えると言いますから、見分けが難しいのです。
今年はあの麓も調べようか?
休耕田が丘の下に広がります。
幕張、畑、稲毛と農村地帯だったようです。
木苺の若葉。
梅雨に黄色の宝石が実ります。
広がった葉っぱは麻そっくりです。
日も暮れてきました。
川辺で小休止しましたが、カミツキガメに襲われなかったのが何よりです。
3月と言えど寒いです。帰ります。
畑(はた)~大久保~津田沼~船橋~西船~市川橋などを通り江戸川区入りをします。
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我が家に海や里の幸が。
何にするかは未定ですが、ノビルは麺つゆに漬けてしまおうと考えています。
貝はシオフキ版「深川飯」あたりでしょうかねぇ…