Nightapollon’s diary

元のブログが行方不明になり作り直します。時にディープな事を言いますがスルー(見逃)してください。

夏前なのに夏の特集をする③(湊編~)《更新》

・・・骨の髄まで疲労が溜まってきた。

(´・ω・`)「死ぬぜ?」

いや、ホント帰ります。

黄泉で回復・セラピーしたらこの世に戻れるからわかりません。。

できることなら、この世で休養しましょう。

f:id:Nightapollon:20210625003605j:image∑(´°Д°`)「🐍」

危うく踏みそうになりました。

田舎あるあるです。

追っ払いましたから、後ろから自転車で来たお父さんが踏まなくて良かったです。

腹いせに脛あたりを齧っていたでしょう。

f:id:Nightapollon:20210625004019j:image梅乃家。

通ると煮干し醤油がぷ~んと漂います。

どす黒いスープに粗めの麺、刻みタマネギ、分厚いチャーシューを沢山乗せるのが竹岡梅式です🐷

今日は喰いませんでしたが(…喰えばよかった)、そんな不思議な素材の組み合わせが恐ろしくマッチするのです。

確か¥750で一般価格ですが私には高いです。

特別な日やお誕生日、ご褒美など、特殊かつ特別なことがない限りムリです。

「料理はアート」と思えば分からなくない価格ですが🖌
f:id:Nightapollon:20210625004347j:imageコウゾ。

富津北上は続きます。

桑の仲間らしいですが桑とは違い、甘いですが青臭いです。木は紙の原料になるそうです。

f:id:Nightapollon:20210625004832j:image湊川

ウナギ釣りが有名ですが河口ではルアーマンが後ほど見られました。

上流にはモクズガニ料理の店があるようです。

f:id:Nightapollon:20210625005045j:image旧複線跡。

レンガらしさが前時代的ですが、壊さず残しておくのも企みを感じなくない。

f:id:Nightapollon:20210625005217j:image木製の電柱も乙な感じです。

もっと前時代を感じたければ浜川崎・海芝浦駅あたりに行くとよいでしょう。

f:id:Nightapollon:20210625005416j:image夕日の湊川河口。

満ち潮なので特にやることもありません。

釣り具があれば夕まずめができますが、最近は釣り師から、ただの遊び人に降格された感じがします。f:id:Nightapollon:20210625005641j:imageツメタガイ(殻)。
驚くべきことにアサリの天敵かつ、漁業ダメージが深刻なツメタガイに権利があるというのです。

アオヤギならまだ分かりますが、シオフキにもあるというのですから、よく分からなくなってきました。

f:id:Nightapollon:20210625005944j:imageツメタガイの卵塊。

通称:スナジャワンといいます。卵のツブツブを粘液と砂などで固め、フリルな形に仕上げるのですから、これもまた自然の造形美でしょう。

なお、ツメタガイは臭く茹で立てが凄まじい匂いがします。

木更津などでは「イチゴ煮」という郷土料理として煮物にされるようです。

甘辛生姜煮で臭みを対処するのですから、匂いはエイやサメに匹敵します。

f:id:Nightapollon:20210625010422j:image東京湾観音。

富津岬~大貫~新舞子など広い海岸線です。

水が綺麗なので海水浴場によく使われますが、生き物の姿がないのが寂しい感じがします。

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帰りました。

f:id:Nightapollon:20210625010652j:image磯玉を少し頂きました。

塩茹でして肴でネチネチほじるのがちょうどいいです。

サザエなら一口ですが、これは小粒幾つか用意すれば間が持ちますから、慎ましい場になります。

ぼうず氏は「サザエの磯風味は重宝されるべし」と言いますが、私は磯玉の方が磯の基本の味と感じています(正解はありません)。

ブツ切りサザエでさえ、多彩な料理にできるでしょうから。
f:id:Nightapollon:20210625011312j:image中身がプックラしている。

内臓は確実に砂を噛んでいますから、頭と性腺だけ喰うようにする。

磯風味がサザエに似て美味いです。

炊き込みご飯や佃煮、偽サザエ丼、カレー、スープ、干し貝、お好み焼きなど、サザエに準じた利用が出来、幅は広いです。

 

ご馳走様でした(-人-)