夏前なのに夏の特集をする③(湊編~)《更新》
・・・骨の髄まで疲労が溜まってきた。
(´・ω・`)「死ぬぜ?」
いや、ホント帰ります。
黄泉で回復・セラピーしたらこの世に戻れるからわかりません。。
できることなら、この世で休養しましょう。
∑(´°Д°`)「🐍」
危うく踏みそうになりました。
田舎あるあるです。
追っ払いましたから、後ろから自転車で来たお父さんが踏まなくて良かったです。
腹いせに脛あたりを齧っていたでしょう。
梅乃家。
通ると煮干し醤油がぷ~んと漂います。
どす黒いスープに粗めの麺、刻みタマネギ、分厚いチャーシューを沢山乗せるのが竹岡梅式です🐷
今日は喰いませんでしたが(…喰えばよかった)、そんな不思議な素材の組み合わせが恐ろしくマッチするのです。
確か¥750で一般価格ですが私には高いです。
特別な日やお誕生日、ご褒美など、特殊かつ特別なことがない限りムリです。
「料理はアート」と思えば分からなくない価格ですが🖌
コウゾ。
富津北上は続きます。
桑の仲間らしいですが桑とは違い、甘いですが青臭いです。木は紙の原料になるそうです。
湊川。
ウナギ釣りが有名ですが河口ではルアーマンが後ほど見られました。
上流にはモクズガニ料理の店があるようです。
旧複線跡。
レンガらしさが前時代的ですが、壊さず残しておくのも企みを感じなくない。
木製の電柱も乙な感じです。
もっと前時代を感じたければ浜川崎・海芝浦駅あたりに行くとよいでしょう。
夕日の湊川河口。
満ち潮なので特にやることもありません。
釣り具があれば夕まずめができますが、最近は釣り師から、ただの遊び人に降格された感じがします。ツメタガイ(殻)。
驚くべきことにアサリの天敵かつ、漁業ダメージが深刻なツメタガイに権利があるというのです。
アオヤギならまだ分かりますが、シオフキにもあるというのですから、よく分からなくなってきました。
ツメタガイの卵塊。
通称:スナジャワンといいます。卵のツブツブを粘液と砂などで固め、フリルな形に仕上げるのですから、これもまた自然の造形美でしょう。
なお、ツメタガイは臭く茹で立てが凄まじい匂いがします。
木更津などでは「イチゴ煮」という郷土料理として煮物にされるようです。
甘辛生姜煮で臭みを対処するのですから、匂いはエイやサメに匹敵します。
東京湾観音。
水が綺麗なので海水浴場によく使われますが、生き物の姿がないのが寂しい感じがします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰りました。
磯玉を少し頂きました。
塩茹でして肴でネチネチほじるのがちょうどいいです。
サザエなら一口ですが、これは小粒幾つか用意すれば間が持ちますから、慎ましい場になります。
ぼうず氏は「サザエの磯風味は重宝されるべし」と言いますが、私は磯玉の方が磯の基本の味と感じています(正解はありません)。
ブツ切りサザエでさえ、多彩な料理にできるでしょうから。
中身がプックラしている。
内臓は確実に砂を噛んでいますから、頭と性腺だけ喰うようにする。
磯風味がサザエに似て美味いです。
炊き込みご飯や佃煮、偽サザエ丼、カレー、スープ、干し貝、お好み焼きなど、サザエに準じた利用が出来、幅は広いです。
ご馳走様でした(-人-)