Nightapollon’s diary

元のブログが行方不明になり作り直します。時にディープな事を言いますがスルー(見逃)してください。

昼に仕事が引けると…(横須賀編)《更新》

業務上の都合で仕事が午後終わりになりました。

今週は大潮ですからチャンスです。

しかし、今行っても正午の大潮には間に合いません。

何だかんだで、6月のくせにとても暑いですし泳ぐには良いのかと・・・そんな期待を胸に横須賀に行きました。

 

品川から京急に乗ります。
f:id:Nightapollon:20210610225822j:imageお得感のあるセミクロスシート車に座ります。

なお、クロスシート車の中にはウイングシート車があるようでカネとられます。

いまは、COVIDでやっているのかわかりませんが、何気にトラップです。

f:id:Nightapollon:20210610230107j:image多摩川のブルーシートと達人たち。

坂口さんの編集者さん曰く、彼らはプロ(イチローレベル)だから並の人が出来るものでは無いといいます。

師匠なども、さんざん「お仲間になりそうです」と予言していましたが、何のことはない北海道の実家に帰ってしまいました。

f:id:Nightapollon:20210610230436j:image(埼京線由来の)相鉄線と並走する。

武蔵小杉の次が横浜国際大というのですから、相当な距離があります。

武蔵野線がそうだったように元は、貨物線だったのを旅客車が通るようになったのです。そのうち新駅ができるかもしれない。

国電ですから首都圏に貨物線はあちこちに通っています。

駅間が長いため貨物線内は120km走行するかもしれません。

 

途中、横浜を過ぎるとウツラウツラして来ました。

日頃の疲労か?居眠り病か?
f:id:Nightapollon:20210610231000j:image鴨居八幡神社

観音崎も不思議なバス路線です。

浦賀に行ったり、観音崎に行ったり、堀ノ内に行ったりと途中から乗った場合、堀ノ内から・・・いやいや

浦賀に行った方が、京急にすぐ乗れるというのがあります。

 

さて、無事に観音崎に着きました。

f:id:Nightapollon:20210610231449j:image当たり前ですが満潮です。

西経でとりますと…君津(≒横須賀)で11:30が大潮(20cm)、17:40が満潮(170cm)ですから深いです。

軽装備・・・いや、中装備ですから、そこそこの獲物は狙えます。

ハコフグがハマで干からびています。

近所の子供が波打ち際まで自転車を乗り付けていました。

ハマっ子です。

f:id:Nightapollon:20210610234930j:imageオカヒジキ

まぁ、ここまで大きくなれば固いですから、喰うなら新芽をポキポキ折って摘むようにしましょう。

 

満ちたハマに向かいます。

クサフグが泳いでいきます。

むかしは、カジメの森が広がっていましたが、いまは磯焼けが海中に広がっています。

観音崎北は海藻が豊かですが、南に回ると急に磯焼けが広がります。

餌がありませんから、ニシキウズガイ(シッタカ)などが居なくなるのは当たり前です。

 

磯は藻でツルツルですから、慣れた人でない限りサンダルは止めましょう・・・手の付いたところが牡蠣なら手をスパッと逝きますよ☠

南風と打ち寄せる波が満潮のハマを洗います。

良型のイソガニが這い回ります。何度も狙うと向こうに伝わるのでしょうか?磯に緊張が走ります。

 

18時を過ぎれば夜の大潮になるでしょう。

たぶん、それほど引かないはずです。

やれる事が少ないのでハマから上がります。

 

帰りも京急で品川を目指します。

アチコチにマグロのポスターを見かけます。

COVID疫病騒ぎはどうなったのでしょう。

団扇(うちわ)を使いながらマグロを喰らう?

(´・ω・`)「マグロ、数年は喰ってないよ?」

 

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帰宅しました。

f:id:Nightapollon:20210610233118j:image磯物を少し頂きました。

外側を良く洗い、水から沸騰寸前まで弱火にかけます。沸騰すると固くなります。

濃いめの塩水と酒を加えながらするのがポイントです。

f:id:Nightapollon:20210610233344j:image中身を取り出したところ。

貝類は夏に向けて産卵シーズンになるのでしょうか?

藻をたらふく喰ったのか、中身がギッシリ詰まっています。

リュウテンサザエ・・・サザエの仲間らは5月が旬と言いますが、基本、魚介類は産卵前後が美味くなると言われています。

 

なお、これはサザエではありません。

「スガイ」です。

サザエの親戚といえば親戚に当たります。

f:id:Nightapollon:20210610233818j:image地方では「サザエの子」なんて言われます。

味がサザエに似ていますから、無理にサザエを喰う必要はありません。

今夜分のアテ(酒の肴)になるくらいがちょうどいい。

 

画像を見ると粒がデカいですが、デカいのを選んでいます。小さいのは居なくなりやすい(弱い意味で)ですし、磯物は個数の回復が難しいですので、少量得るのが望ましいです。

 

少し前に、スガイで「偽(ニセ)サザエ丼」を作ろうてして、甘辛煮にした事がありますが、丼になる前に肴となってしまいました。

私の夢(野望)は破れやすいです。