Nightapollon’s diary

元のブログが行方不明になり作り直します。時にディープな事を言いますがスルー(見逃)してください。

心理に惹かれるわけ②

なぜ、心理に惹かれるか?

要は自己や他者を理解したいからです。

盛んに職場ではメンタルについてや、啓発活動と言うことが少し前からなされて来ましたが、組織というのは利益にならないとなりませんから、心理が結びつくとどうしても色が付きます。

 

色とは方向性でもありますし、経営者として采配を振るうため適材適所を個人に見つけ、場所を与えてそこから微調整したりしていきます。

そのための心理になるのです。

 

学問は使いようです。

心理学ですら、臨床や犯罪などに応用されますが、もっと民間の緩やかなモノとも結びついて今に至っているでしょう。

 

しかし、問題は応用になってからです。

その人との関係はどうだ、ああだ、といはうのは分かりました。

なら、次動くのは自分です。その結果どうなるか?更にどう動いていくか?という先読みは二手、三手くらいは用意した方がいいでしょう。

 

ただ、問題の核心に触れたからと言って、それもまた確率の問題でしょうから、可能性として実行に移った方が失敗した時の後悔は軽減されます。

 

人間関係ができると同時に問題も湧いてくるのは、世の常なのかもしれません。

同じ組成を持つ生き物なはずなのに、その生育歴の違いから、些細なことから大きなことまで感じ方や考え方に違いがあります。

 

子供は準備や修行段階だと言いますが、右往左往は大人になっても続きますし、子供の問題だとされたものが、実は大人になっても形を変えて目の前に現れることが良くあります。

 

こんなことは大人ではなくて、子供がこなす事態じゃないか?と思うことがあるのです。

しかし、よく見てみれば目の前の大人を子供のイメージで見れば、似合っていることもありますし、逆に言えば生活していれば、似通ったことが出てくるのだ、と言えそうです。

 

事態に際して感情剥き出しのまま、事にあたるのではなく、何故こういう事になるのだろう?と直感するくらいの余裕があればいいのですが、さきに結果や成果を迫られる世の中ですから、洞察は内に込めながら現実を処世した方が良さそうです。

閃きはゆっくりの中から湧きます。