機能性野菜について(あるいは遺伝子組み換え)
リコピントマトが出回りました。
ゲノム編集で、機能性のある食品を作るのは、スルスルと、科学発展の道が開かれているようです。
お隣では遺伝子組み換えの人間を作るのですから、やっている事は神の領域でしょう。
1番の問題はやって将来どうなるか分からないといはうものです。
ただ、遺伝子の変化などは環境においてはよく見らるます。
養老氏などは、脳神経と遺伝子が生物の情報だといいます。
外界の情報を処理する内側での処理システムが脳神経や遺伝子ということになるでしょう。
良い悪いを10としたら、正常:異常を8:2や7:3かもしれませんし、それで生体はバランスをとっているのです。
また、心身は化学工場なところがあり、単に「自然(身体)は美しい」だけでは済まされないところがあります。
いろんな、毒素を肝臓は解毒し無害化して腎臓に送る様などはその通りでしょう。
これは、なにも外ではなく体内で起きているのです。
脳などは、余分な信号でてんかんが起きないよう制御されていますが、脳関門もまた物質の出入りの厳しい場所であります。
胃酸やペプシンなどは、アミノ酸という微細な物質に変えて身体に取り込んでいるのですから、化学がなければ、心身はやっていけません。
さて、リコピントマトですが、断定的な科学者はありだと言います。
ありだといえば、科研費が入るのかもしれませんが、クリアカットなデータを出してくるのは間違いないでしょう。
私などは素人ですし、知識を少し齧ったような者ですから太刀打ちできるわけがありません。
ただ、緊急事態以外は長期的な観察はあってもいいと思います。
難民や食料難は何とかしていいでしょう。
余裕があるのに、よく分からないものを試して、製品化するのもどうかと思います。
遺伝病や難病、ALSなどに実用するという点では賛成できます。一刻を争う事態ですから。
腫瘍分野でも特定腫瘍を死滅させるの研究は試験段階でしょうが、許可を出してドンドンやればいいのです。