中流多摩川
事情あって是政多摩川に来ました。
競艇が有名です。
草が刈り取られてしまいましたから野草を狙うのは困難です。
齧るとマスタードの味がします。
ただ、筋っぽいので野菜利用は不向きです。
残された草で頑張るてんとう虫。
定期的に草刈りをしないと虫が飛び回り近所から苦情がいくでしょう。蚊でなくても何かの拍子に干していた布団で虫を潰し染みになった、なんてあれば主婦の大敵です。
枯れ草だって火が起これば広がりますから危険です⚠️
多摩川クワ。
前回の花見川と違い木が高いです。
立派な大木と化していますから、登って折れば景観を損ねるなど言われ不審者・変質者扱いは必須です。
人を見たら泥棒と思え!のアレです。
桑の実。
ピンボケしてますが桑の実です。
別にイヤらしいモノではありません。
野性味のある甘味は天然の甘味料です。
あらゆる蟲や鳥、動物たちのエネルギー源です。
夏日な多摩川。
正直、ダイブしたい。
でも、午後も仕事ですし刑務所も近いですから、迂闊なことはできません。
海の怖さもありますが、川の怖さもあります。
静かな川は深いと言いますが、速い川だって深いこともあります。
牛丼を握ってきました。
街からゴミ箱が消えました。
自由度や融通の効くことが減じたように感じます。
弁当ガラを捨てられるくらいあっても良い気がします。
中身は牛鍋。
ゴミは最小限で持ち帰る手段です。
鯖とノビルの握り飯。
臭くならない程度のノビルを混ぜています。
臭かったら駅や列車で警備員が飛んでくるでしょう。
トラブル処理を外注化させることで、何がいけないか?を可視化できるようにならりましたが、過剰になれば息苦しさも生みます。
ガサガサポイント。
実はガサガサも漁法となっていて、多摩川ではできないのです。
子供がやる分には目を瞑ってもらえるかも知れませんが、大きなお友達や子供心が抜けないヤンチャな大人含めて、大人は漁業権を確認してからにしましょう。
鷺。
雉も鳴きます。
声が掠れたような鳴き方をします。
鳥好きにも堪らないところです。
山が近いですから野鳥も豊富なのです。鯉も泳ぎ回ります。
背中を出しながら浅瀬を徘徊しています。
深いところに行けばいいのにと思うのは単なるお節介です。
酢味噌和えやお浸しによいですが育ち過ぎです。
毒草のキツネノカミソリと瓜二つですから、味をきちんと覚えましょう。
ノビルのムカゴ。
根はさすがに食べられません。
もう、筋っぽいです。
山奥や里山とは違う近郊ならではの自然がありました。