野草パスタ(あるいはもっと露骨なもの)《更新》
地産地消という言葉が聞かなくなりました。
わたしのアンテナが低いだけでしょうが、地産云々いうアナウンスも誰かがしなくなってきたともいえましょう。
ところで「お題」がなぜ、露骨か?
地産・・・農耕をすっ飛ばして私の場合は狩猟採取の世界に行ってしまったからです。
ゆえに、野草なのです。
さて、お荷物・・・いや、冷凍野菜を何とかしなくてはなりません。
ハマダイコンのサヤ(冷凍)。
野草の場合、湯掻いてから冷凍する方が使い勝手が良いのです。
魚を〆るように、野草も〆る…早い話が成長を止めてしまう目的が加熱や冷凍にある。
ナマのままはマズイです。
下処理くらいはした方が解凍した際にやる気が削がれません。
(´・ω・`)「何でこんなことしなきゃならないの?」
と、生きていて辛くなりますから、摘んだ野草は即刻下処理した方が、後がラクです。
ダイソーのボリュームパスタシリーズ。
むかし、AE○Nやヨー○ドーばかり買うと、その店の顔になるよ!と言われました。
レベルや理想は高く持ちなさい!ということなのでしょうが、今やAE○Nやヨー○ドーですら・・・いや、UNIQLOですら値が張りますから、私には無理でした。
100円の顔です。
いかに安くできるか?仕上げるか?生活がありますから、上を見上げりゃキリがないのアレで諦観してます。
さて、ガーリックトマトソースを用意しました。
あとは、麺を茹でるだけです。
素麺ではありません。
明らかに茹ですぎです。
パワーワークのため、お腹が空くのです。
結局は2人前を平らげましたが、どう見ても5人前はあったと思われます。
パスタは時間と言いますが、味見して柔らかければ湯切りすれば良い。
ハマダイコンと舞茸(¥50)を炒めます。
ノビルだって野菜に格上げされたんですから、比較的馴染めそうな土手に勝手に咲く菜花など、野菜扱いに近いはずです。
ソースが少なく見た目無理していると言わせません。
最後に塩で味を決めてしまえばいいのですから、いまは薄味でも結果オーライ。
初めてハマダイコンさやを見る人は、地球外生命体のようにみえるでしょう。
パスタの上にわざとらしく盛り、野草クラブ(野食活動)はちゃんと活動しているというアピールです。
生きていれば、営業することも必要です。
(´-ω-)「モグ…」
たぶん、絹さやなら苦味が無かったでしょう。
ハマダイコンならではの若干の苦味がポイントです。
味は悪くない。
悪くないですが、ハマダイコンは余計だとは思いたくない。
浜の山菜です。
しかし、私の印象では魚介類にハマダイコンは合いそうな気もします。