武蔵野の川
武蔵野に用があり行ってきました。
せっかくですから武蔵野自然を味わいに行きます。
途中、東京農工大学。
真向かいには府中刑務所があります。
誤解や偏見が発生するかもしれませんから、何も言いません。
久留米市に入りました。
緑が多く畑があり近郊を感じさせます。
落合川を渡ります。
ここも綺麗な川です。
上流には清流を使った公園があります。
西武線。
何気に古い車両が今も使われている。
黒目川。
武蔵野の清流です。
湧き水が入り込んでいるため、綺麗なのと温度が下がりません。
私の背を超すカラシナ。
もう、蕾のところはありませんから、マスタード(種)を目当てにするのが良いでしょう。
ノビルにも、とうが立っている。
とう立ちしたネギ類は硬くて苦味があります。
ノビルも例外ではありません。こうなれば「来年もよろしく!」な勢いで見守りましょう。
来年に期待です。
シャク。
萌芽の時期が山菜になります。
育ちすぎると爽やかさに粗が目立ち不味くなります。
人参かもしれませんが、色が白い人参も野良化するとありますから、見分けがつきません。
バジル。
多摩ゾン川のこと言えません。
帰化植物の楽園です。
バジルにせよ、クレソンにせよ、ミントにせよ、非食用植物にせよ、あらゆる外来種が生息します。
アメリカザリガニやシナスッポンもそうですが、ひょっとしたら、外来のナマズもいるかもしれない。
湧き水が暖かくて越冬できる。
そのほか、温排水の助けにより外来生物が住みやすくなっているといいます。
刀牙のピクル編ではありませんが、川崎多摩川(支流含む)も巨大外来魚も見つかっていますから、汚さはともかく外来種にとって栄養のある水質なのでしょう。
(^∀^)「生物多様性が出ていいじゃないか?」
と、いう論争になる事がある話題ですが、まともに考えて居ないに越したことないでしょう(←まともな人ではなありません)。
いま、外来種を駆除した隙間を急に何が埋める?という問題が出てきます。
クレソンの大株。
花が咲いていますから柔らかいところがありません。
本来は穂先が狙いです。時期が遅いです。
せっかくですから試しに貰ってみます。
場所さえ覚えておけば次のシーズンに狙える。
川を観察します。
石の下にはカワニナやえび、ヨコエビ、クロカワムシ様々なモノが見られます。
川エビ。
川を覗き込んだ矢先、辺りの朗らかな雰囲気が凍りつきました。
私は観察者のつもりでいたのですが、変質者と見なされたのかもしれない。
理科には観察が付き物ですが、この国では観察は子供のもので、いつかは卒業するものらしいです。
科学が根付かないのは、このせい?
味がしないイチゴてす。
命名者は味がしないから腹立ち紛れに、こんな妖しい名前にしたのかもしれない。
いやいや、変質者が世の中を批判してはいけません。
科学教育についても同様です。外野がとやかく言えません。
ザリガニが好きなオオカナダモ。
マ〇〇モかもしれません。
忘れましたが。
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帰宅しました。
クレソンとバジル。
実用性のあるものを持ち帰りました。
帰化植物ですし「植えてはいけないシリーズ」にランクインしてそうなモノなので、扱いは厳重になります。
長旅で萎びています。
補水と栄養剤で回復させます。
香り付け程度の利用が予想されます。
乾燥させてパスタに良いかもしれません。