要は嗜みでさえ格差階級
現実を分析して語ることは良い事です。
その昔、文学が生きていた時代にあっては印象や直感を述べるのが評価されていましたが、いまは違います。
嘘は言うな!自分の楽しみでやれ!と。
本屋にいけば、泣けるとか、売れ筋ランキングとか、皆選んでいる、なんてのが棚を飾っています。
(´<_` )
売れるものを書くには大衆受けする、大衆文学を参考にすればよろしい。
ある意味、本質や真実など刺激が強すぎて比喩でしか描けないことがある。
早い話、究極の野暮話です。
時代がアレですから、求める物はより直接的になるのはわかる気がします。
坂口さんなどは教育はダメと言いますが、なんか子にはこれやらせておけよ!みたいなものを与えているみたいで私もダメだと思います。
むしろ、大事なことは教えないようにしているのではあるまいか?
教えれば取り分が少なくなるから、わざとそうしている。
四則演算や読み書きというベーシックでインフラな部分は分かりますが、世の中の直の部分は触れないでいる感じがある。
たとえば、あってはならないというのは、あるのですから、そこからやらないといけないわけですが、あってはならないをハナから無いことに話を進めるからマズイ。
しないようにしましょう、な話しで終わるんですから、むしろ、あってはならないみたいな話しが世の中無数にあるんですから、それをどうしていくか?が問題でしょう。
自殺なんてのは、あってはならない→無かったことになる。
経緯について黙殺しているのは罪作りではあるまいか?
暗い話をすると「売れなくなる」から、話さないのでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドラッグにしても、海外では解禁なところが多いですが、なぜか?
個人が責任を持って嗜む方向に行ったからでしょう。
この国ではGrassは違法になりますが、CBD含有物はドンキや専門店、ネットに数多(あまた)ありますし、本物だってやってない人を探す方が難しい。
1歩引いても、デパスやハルシオンなども、気軽にやりとりされているようですし・・・ああ、こんな話じたいが野暮ったく、本音の部分では当たり前なんでしょうけど、あのDr.松本でさえ、中毒者か嗜みにできるか?を考えています。
まぁ、値段が値段ですから、個人で楽しむならハイソな余裕ある人の嗜みだと容易に推測できます。
おカネがなければ、横流しか9%のアルコールでしょう。
なんか、戦後の混沌みたいな話になりました。
しかし、この辺は解禁を叫ぶこと自体が、海外でも余裕がある人ではあるまいか?と思います。
以前、フードショックを話しましたが、あの延長線上にある、個人が個人としてより楽しみたいという願望に連なっているような気がします。
時代により考え方など変わるのです。
個人が嗜みとしてコントロールできるならよろしい。
しかし、度をこすまでやるのは中毒の道になりますから、それはマズイ。
中毒の代わりの道を探せばいい。
なお、煽りな内容は摘発の対象になりますから、ホンネはオフラインの文章にしておきましょう。