負の遺産(キッチン編)②
1晩経ちました。
アケビの穂先。
今回は炭酸ソーダに浸しましたので、期待できる気がします。
(´・_・`)「・・・」
う~ん。
エグいです。
アケビ穂先は春の山菜でいえば、玄人向けなものでしょうか?
1回、火をかけてまた、炭酸で処理してみます。
(…果たしてそこまで手間かけて食べるものなのか?)
武石花見川で手に入れたヨモギの余りを干しました。
見た目が怪しい。
火を付けてもトリップしないですから、大丈夫なヤツです。
柔らかい部分は先日、お焼きにしてしまいましたが、余りの硬いところをどうしたものか?と思い、ヨモギ茶を目指すことにしました。
ひたすら煎ります。
‹‹\(´ω` )/››
インドではラッシーに生葉を加えて、高揚感やトリップを楽しむ(※)のだそうですから、やることが筋金入りです。流石は悠久かつ混沌の国。
・・・いや、今はヨモギ使ってますから。
先日のノビルとエラい違いです。
正直、換気扇つけるのもドキドキでした。近所から苦情が来るんじゃないか?と冷や汗ものでしたが、今回は清々しいヨモギ・・・キク科の香りが漂います。
少し香ばしくなってきたら、火を止めヤカンで煮立てます。
とろ火で10-15分くらいでしょうか?
|・ω・`)フムフム
やや、野生味が強いです。煎りをもう少し強くしても良かったかもしれません。
パスツールは干し草スープ(肉汁の説あり)で生命発生の実験をしましたが、まさにアレみたいです。
なんせ、泥から勝手にウナギが生まれるとされた時代ですから、生命発生は神秘に満ちていた時代でした。
本来なら、秋に収穫して代謝産物を人間が利用するのですけど、今回は異例中の異例です。
蓄えられた秋冬の物質と春で合成された「香り」などを楽しむはずですので、利用が間違っています。
秋冬がお茶利用ですから、保温の効果をヨモギに求めましょう。
(※)最近は嗜みとして利用するケースが相次いでいるようです。余裕のない場合は現実逃避として使われるそうですが、共通項は意識の解体≒退行化があります。
退行化した中で安楽(治療)を目指そうとするのですから、古来のセラピーに繋がる何かを感じさせる現象です。
薬物学(麻薬学)としてロマンのある研究分野ではないでしょうか?