春の野草シリーズ(武石花見川編)
単刀直入、武石花見川に行ってきました。
昨夜の疲れはありますが、次はいつ行けるかわかりません。
私は海の人なので、潮周りの良いこれからは山野でなく海だけになるかもしれません。
津田沼駅入り口。
習志野は小さいです。上は船橋や八千代市に囲まれていて目だった雑木林がありません。
海もありますが、大っぴらに解放しているとは言えないでしょう。
習志野なのにマリーンズ。
(´・ω・`)「千葉市のじゃなかったの?」
まぁ、ジェフ千葉が市原なのに蘇我でキャンペーンしてますから、そこは曖昧ですな。
幕張ヨーカドー。
小岩駅前にもありますが、ここに来て寄りたいのはAEONとかですけど、海岸に出ないと行けません。
逆方向です。
武石花見川。
レタス畑は職人の作るキチッとしたものが植わっています。
ウコギ。
朝鮮人参の親戚です。オタネ、シベリア、蝦夷、チベットなど、このシリーズは親戚縁者が実に多い。
アメリカ人参もあるようです。
効用は強壮がメインです。
近代画家の狙い場所になりそうな図。
実にのどかでのんびりしています。
ただ、サイクリングが猛スピードでやってきますから、それだけ注意しましょう。
キイチゴ。
すでに、可愛いイチゴの子供が実っています。今年は期待できそうです。
薮が凄いですから虫除けは必須となります。
イチゴの花。
野性味ある無骨な枝先に可憐な白を付ける。
ここは自然の果樹園です。
桑の実も青く付いていました。
シーズンは6月~ですから早い樹は早いようです。
これがメイン。
野良ネギ・・・ノビルがあればネギは要りません。
葉から根まで存分に楽しますが、ラッキョウとニラを加えた匂いですから、もし次の日が大事な日なら食べられません。
今回は抱えるくらい収穫しました。
自然の市民農園です。
ヨモギも頂きます。
穂先なら天ぷらにもいけます。
刻んでヨモギ団子がメジャーでしょうか。
今回は湿地にも足を伸ばします。
シダ。
アオキ、ジャノヒゲ、シャク、ヤマブキなど陰性を好む植生が見られます。
不思議とセリが見られませんが、この崖下?に湧水があればサワガニが居てもおかしくありません。
実に興味深い場所です。
?
クサノオウですか?それとも食用の何か?クサノオウならケシ科で猛毒ですから、安易な判断はできません。
私ももっと図鑑を読まなくては。
ヤマブキ。
派手やかなのに渋さがあります。
ヤマブキ色のヤマブキです。
この国にはたくさんの色の分け方があるようですが、まぁ覚えきれません。
黄昏です。
カミツキガメは今回もいませんでしたが、奴さんらこれからが活動時間でしょうから、気の弱い私は帰るとしましょう。
習志野市の境。
武石は昔から混みます。昔からの伝統のように長い列を作ります。
地元っ子は田舎道を知っていますから、曲がりくねった道を進み千葉街道に出て行きます。
その方が断然速い。
帰宅しました。
大量のノビルとヨモギを貰ってきました。
今日は疲れてアレですから、始末は後日になります。
是政多摩川のノビルサイズに匹敵する。
しかし、大型は硬いですから、使い勝手のいいのはやはり中くらいでしょう。
ノビル入りの握り飯は臭かったので今回は考えていません。
臭えば顰蹙(ひんしゅく)ものです。