Nightapollon’s diary

元のブログが行方不明になり作り直します。時にディープな事を言いますがスルー(見逃)してください。

河原散策(出先編)

用あって是政多摩川に来ました。
f:id:Nightapollon:20210401211528j:image多摩川中流域です。

元は師匠のホームグラウンドの釣り場・野草採取場所でしたが、師匠も居なくなってしまい今は、だだっ広い河原だけが残るだけです。

f:id:Nightapollon:20210401211838j:image雨の後の濁りです。

私も何せお昼の時間しか使えませんから、川でジャブジャブなんてのはできません。

f:id:Nightapollon:20210401212007j:imageそう、お昼です。

安かった傷んだリンゴを食べます。

傷んでもリンゴ🍏

f:id:Nightapollon:20210401212116j:imageほうれん草入り握り飯。

コンビニ弁当が高いと感じるようになりました。

作れば安上がりです。

f:id:Nightapollon:20210401212302j:image対岸に桜がきちんと並びます。

植えた時に計算したのでしょう。

菜花が咲き、微風が草木を揺らします。

流れる水はあるがままに・・・時々、魚(はや?)がキラキラ光ります。

f:id:Nightapollon:20210401212548j:image風景が酒になります。

握り飯が肴になり、自然と溶け込み恍惚となった境地に近づきます。

時々、競艇のモーター音が聞こえますが、騒がしいのではなく、勝ってるのか?負けてるのか?が気になってしまいます。

私もまだまだ煩悩にまみれています。

f:id:Nightapollon:20210401212856j:image飯後の散策です。

ヤブカンゾウの若い芽が生えだしています。

お浸し、和え物や天ぷらによろしい。

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アケビ若穂。


f:id:Nightapollon:20210403154836j:image野食界隈ではこれを集め、湯掻いて中に生卵黄を落として喰らうのがブームのようです。

別名:緑の鳥の巣・・・と、言うんだか?言わないんだか?

f:id:Nightapollon:20210401213328j:imageイタドリの子供。

小さな赤い芽がアクセントです。

f:id:Nightapollon:20210401213428j:image何でも小さいウチが可愛い。

f:id:Nightapollon:20210401213530j:imageノビル。

目が肥えてくるとノビルの白緑色が区別できる。

f:id:Nightapollon:20210401213631j:image茎が小指くらいの太さ。

なぜ、私がノビルに拘るか?はネギの代用になるからで、いまが旬の小ネギも同じ時期です。

ゆえに、小ネギを買うならノビルで間に合わせればよろしい(※)。

しかし、とても残念ですが仕事に入りますからノビルは断念されます。

職場で異臭騒ぎが生じ、顰蹙(ひんしゅく)を買うでしょう。

 

(※)行者にんにくの伝説では、行者がコッソリ精を付けたと言われています。私もそんなマッチョな目的を目指したいですが、先に胃が先にもたれてしまってそれどころではないです( ´ᯅ` )

 

菜花かあちこちに咲き乱れる。
f:id:Nightapollon:20210401214148j:imageもちろん、蕾は食べられます。

花は咲いていますが、蕾だけを摘むやり方はブロッコリーの側芽を収穫するみたいです。

菜花、ブロッコリー、カリフラワー、カラシナ、小松菜、葉牡丹・・・アブラナ科の仲間です。

f:id:Nightapollon:20210401214514j:imageノビルを採る方に出会いました。

やはり、ネギを買う必要がないそうです。

剣スコを持参して掘っていましたから、その道の玄人でしょう。

わたしは昼休みでしたが、面白い話も聞けました。

 

仕事に戻らないといけませんが、自然や野草に囲まれた生活を時々、渇望する事があります🍄