正当防衛?
師匠は空手の有段者だそうです。
運動部にいたとか言っていますから、何気に体育会系な人なのでしょうか?
黒帯の場合、何か揉め事の時には特別な扱いを受けると聞きますが、武術の世界において昔と違い流儀、流派の垣根が薄くなっていますし、心得のある者はその動きが何をしているか?というのが、見れば分かるそうです。
まぁ、師匠に至っても軽く有段者を口に出すのはどうかと思いますが、それを盾に難癖を付けてくる侠気なのも居ないではありませんから、自分に箔が付くらいで留めた方がいいでしょう。
某格闘マンガや剣術アニメも人気ですし、カッコイイだけや「俺が1番」だけでなく、その先にあるものを目指して欲しいものです。
純粋な闘争心?
極上の料理にはちみつをかけるの如し?
むかし、喧嘩の際にボクサーが殴られっぱなしだったという話を聞きました。
手を出せば、不利になるのが分かっていたのでしょう。
相手も悪いです。それを知っていてボコボコにするのですから、現代に生きる武術家が追い詰められた結果の出来事だったのでしょう。
強さとは何でしょう?
私はまだそこら辺の哲理が分かっていませんから、オウガの如し、純粋な力という場面では世にウジャウジャ居る猛者に敵う訳ありません。
むしろ、か弱いため弱さから逃げ足の速さを磨いた方が良さそうです。
「武道をしているから」と軽く言いふらすというのは妙な感じがあります。
海外では武道の嗜みがあるというのは尊敬に値することもあるようですが、やはり「俺が1番」というのがあれば、もっと強いのがいる場合どうするの?という気がします。
筋トレで上手くいくを豪語する人もいますが、要は侮られたくないから強そうに見せる、抑止力としての筋肉でしょう。
まぁ、感覚的に言えば男性社会には上か下かの格付けされることがありますから、パシリにされるのがイヤで強く見せるのありますが。