似非科学として
リコピントマトがあるように遺伝子組み換えとは、ものは言いようだ。
成分を増強しましたとか、ある成分が入っているなど、良い効能を謳えば内実はどうであれ雰囲気がいい。
池田某氏などは、イネだって外来種なんだから、ブラックバスを駆逐するのは・・・もう環境が出来上がっているのだからよくないという。
まぁ、そうだろう。
1度、安定した環境恒常性などは、急にいじれば問題が起きないとは言えない。
アメリカザリガニですらやや劣勢と聞く。
いまや、移入種のミント・バジルはもとより、野菜は野生化・・・人参、青菜、大根などは畑からすでに逃げ出している。
クワガタなどは外来種と交雑し在来種の純度が落ちてきているという。
その地の固有性などは商売(人の趣味)により容易に破壊される。
見た目が強そうだとして当時売れたのだろう。
現地の河川では、カミツキガメがいるから危険と注意書きがある。
学校などあれば大変だ。
以前、北総の公園階段でカミツキガメがいて騒がれたことがある。
ブラックバスよりコチラの方が厄介だろう。
先を見越して、危機プランを立てるより売れれば(買えれば)いいというものがあるから、たぶんこの傾向は変わらないだろう。
過去より、むしろこれからどうするか?である。
生物多様性はあった方が遺伝子プールは豊かになる。
将来、何かあれば対処出来る確率が高まる。
文明の栄華の果てに砂漠が広がるというが、別の意味からしたら、共存共栄に失敗したケースにも見えなくはない。
倫理無用に「させられ・流され」ではどうかと思うが、この国の自然温存率は高いはずだ。
かといって「日本スゴイ」ではない。
当然、諸処の問題も含まれている。
COVID19で分かったのは、人間活動は自然(≒無意識・意識)であり、それと同時にワクチンを作り、立て直しを図らないといけないようだ。
あと、負け戦のときの作法のようなもの。
子供・女性の自死が増えた。たぶん、個々のケースでは工夫はしているのだろうけど、どうすればいいのかは研究に値する。
自粛というサイズダウンのなかでのやりとり。
災禍のなかで、なにが良かったのか悪かったのかはデータベースにしておけば、事例として未来に使えるだろう。
私の推測(妄想)では上手く楽しめた方がいい結果になるのではないか?と、そんな気がする。
手芸、工芸、クラフト、(バカにはできない)子供の遊びなどが、実は災禍を過ごす知恵になるのではないか?